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2018-10-22

古~い、テーブル天板の修理。

アンティークのテーブル天板の修理。
このテーブル天板はどのくらい古いものなのでしょうか。
フランスのものらしいですが、かなり古そうです。大きさも2メートル近くありとても重いです。運ぶのに一苦労します。

天板の一部分が抜けてしまっています。今回はこの抜けてしまった箇所の修理です。どうしてここだけ抜けてしまったのか表はまだ見れる状態ですが裏がとてもひどい状態でして腐って木部がダメになったのかなぁ~。

虫食いやら何やらで経年変化による劣化がひどく抜け落てしまったのでしょう。

抜け落ちてしまった箇所に受けを作って板をはめます。
古い家具には古い材料、なけなしのアンティークの家具に使われていた古材をこの時とばかり使います。
裏も同じように古材を使って蓋をする感じで接着します。

あとは塗装です。
シェラックで塗っていきます。色とか、濃さとか、どの程度エイジングするとか、これが結構、悩むんです。

裏も回りと同化させて塗りました。どうですか?どこ直したかわかりません。自画自賛。
表もなるべくわからないように全体的に落ち着かせます。
古材を使っているので意外と回りとなじんでくれます。

はい、これで終了です。


出来上がりです。

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